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売春・人身売買・麻薬・殺人・・・メーオと過ごした1年10ヶ月
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愚者の驕り
2008-01-07 Mon 00:27
昨晩、互いを求め合い、そして事が終われば、のどの渇きをいやすかの様に、互いにヘネシーをがぶ飲みしていた私達は、朝からひどい二日酔いに襲われていた。
メーオは昨晩から何も食べておらず、私に至っては、昨日の昼から何も食べていなかったのだが、さすがにそんなに食欲もわかないので、私達は頭を冷やす為に、プールサイドで休憩することにした・・・

頭を押さえながら、やっとの事でプールサイドにたどりつき、日陰の絶好の位置のデッキチェアーを陣取り休もうとすると、昨日一緒に騒いだバーテンダーが私たちを見つけてかけよって来た。
二日酔いの私たちに、そのバーテンダーの底抜けに明るい声は、耐えられないものだったが、私たちの異変に気づいたそのバーテンダーは、ミネラルウォーターのボトルと、タイで売られている二日酔いの薬と、ビニール袋にカクテル用のクラッシュドアイスを詰めて持ってきてくれた(笑
そして、「何かほかに必要なものがあったらいつでもいってね!」と言い残し、仕事場へと消えて行った。
私は、メーオに、「あのバーテンダー、とってもいい奴だね。」「気分がよくなったら、またあのバーでカクテルでも飲もうか?」とメーオに言った。
するとメーオは、「カスって、男に興味を持つようになったの?」「彼ってゲイよ。」とニヤニヤしながら言った。
「彼はカスに興味を持っているみたいだし、今晩は彼の相手をしてもかまわないわよ~」と言い、笑いながら私に背を向けた。
私は、「背を向けたメーオを後ろから抱えるように抱きしめ、「今晩は既に先客がいるから、残念だけど彼の相手はできないな~」と言い、メーオのお尻を、なでるように触った。
メーオはその手を軽く叩き、舌をペロッと出し、クラッシュドアイスで満たされた袋を額に乗せ目を閉じた。
私は、そのメーオの顔を覗き込み、不意にキスをした・・・

プールサイドで夕方ぐらいまでまどろんでいると、さすがに二日酔いも治ってきた。
そして二日酔いが治ってきたら、今度は猛烈な空腹感が襲ってきた。
なので、私はメーオに、「そろそろディナーでも食べに行かないか?」と言った。
メーオも、そろそろおなかが空き始めていたらしく、「じゃあ、向こうにあるシーフードレストランに行きましょう!」と言ってきた。
タイのシーフードは、黄金町にいる頃から大好きだったので、私は二つ返事で、「OK」した。

フアヒンのシーフードレストランは、生簀の中で生きているエビや魚を選んでその場で調理してくれるスタイルだった。
私は、「ウチワエビのガーリック炒めを外さないで!」とだけメーオに伝え、後はメーオにお任せ状態だった。
そして早々と席に座り、心地よい海風を頬に受けながら、漆黒の闇から聞こえてくる波音に耳を傾けていた・・・

しばらくすると、オーダを済ませたメーオが戻ってきた。
そして、「タイは気に入った?」と私に訪ねてた。
もちろん、いいところだと思うが、まだタイに来て、3日しか経ってない。
それに、タイの一部だけ見て、「気に入った!」というのは、少々抵抗があったが、リップサービスも込めて、「タイは最高だよ!」と答えた。
その私の答えに、メーオは本当にうれしそうな顔をした。
本当に、本当に、うれしそうな顔をしてくれた・・・

そしてその晩のディナーは、メーオの笑顔が示しているように、最高に楽しいものとなった。
私は正直、「メーオとの仲は元に戻った。」と思ったぐらいだった。
でも、もちろんそれは、私の自惚れだったというのは言うまでもない・・・
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