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売春・人身売買・麻薬・殺人・・・メーオと過ごした1年10ヶ月
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初クリスマス
2007-07-19 Thu 11:56
メーオと知り合って、約4ヵ月が過ぎた。
時は12月になり、世の中はクリスマス一色になっていた。
私は、個人的にはメーオと一緒に過ごしたかったが、自分の妻のケアもしなければならなった為、私の方から積極的にメーオを誘おうとはしなかった。
しかし、意外にも、メーオの方から、私をクリスマスを誘ってきた・・・

「ねえカス。クリスマスに友達がパーティーをやるんだけど、一緒に行ってくれない?」
「一人で行くのはさみしいから、カスにエスコートしてもらいたいんだけど?」
私は、そのパーティーに行きたくて行きたくてしょうがなった。
しかし、妻とクリスマスの日にデートする約束をしていた私は、「ごめん。クリスマスの日は仕事が入ってるんだ。」と嘘をついてしまった。
すると、メーオは、「日本の会社は、25日も仕事が忙しいのね。」と非常に残念そうな顔をした・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

25日?

「そのパーティは、25日の夜なのかい?」と、私が聞き返すと、メーオは、「あたりまえじゃない。クリスマスは、12月25日でしょ?」
「日本は違うの?」と聞き返してきた。
私の感覚だと、クリスマスというと、「イブの24日の夜を重要視するもんだ。」と思っていたのだが、メーオは、本当のクリスマスである、25日を私と一緒に祝いたいようだった。
妻とは、24日の夜、デートをするようにしていたので、25日の夜はフリーだったのだ。
この時ばかりは、「神様は、本当にいるんだ!」と、思った(笑
その場で、小躍りしそうなくらいうれしかった・・・

しかし、私の本当の都合を知らないメーオは、「じゃあ仕方ないわね。その日は、ママさんに頼んで、スナックのバイトでもするわ・・・」と言って、ママさんに電話をかけようとしていた。
私は、その携帯電話を取り上げ、「クリスマスは、メーオの為に仕事を早めに切り上げるから、クリスマスの夜に、働くなんて言わないでくれ。」と、叫んだ。
おそらく、私は、必死の形相でメーオに頼んだのだろう。
「カ・カスがいいのなら、私は構わないけど?」と、メーオは、あっけにとられたような顔をしていた。
とりあえず、私とメーオは、クリスマスを一緒に過ごせるようになったのだった・・・

メーオ達のクリスマスパーティーは、いつものごとく、若葉町のタイレストランでご飯を食べ、カラオケを歌い、そしてディスコになだれ込むというパターンだった。
いつものことながら、メーオ達が行くディスコは、日本のクラブとは、かなりかけ離れたもので、どちらかと言うとトランスっぽかった。
日本のクラブしか行ったことのない私には、正直、あまりなじめないものだった・・・

しかし、私は、トランスのリズムに合わせて踊っている、メーオの姿を見るのが大好きだった。
ライトを浴びながら、一心不乱に踊るメーオは、本当に綺麗だった。
そして私は、その踊っているメーオの後ろから、腰に手をまわして、一緒にリズムに合わせて踊るのが大好きだった。
クリスマスの夜も、私はそうしてメーオと一緒に過ごした。
メーオの躍動を、直に感じる事に、一人満足していると、メーオがこちらを向き直って、私の首に腕をまわし、耳元でこう囁いた。
「今年の New Year はどうする?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新年は、毎年、妻の実家の福井に帰るようになっていた。
私は、メーオを抱きしめながら、「さてどうしたものか・・・」と、苦笑いをした・・・
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